6月10日兵庫県香住の大吉丸さんへメタルティップランでお世話になりました。
当日は雨予報でしたが、天気は何とか持ちそう。
前日に船長に電話で状況を確認させてもらうと、
潮が速い時もあり、オモリグだと最大40号まで準備が必要との事でしたが、
ポイントに着いてみると、20号のメタラーでも充分大丈夫な状況でした。
だいたい釣れ出すのは7時半を超えてからとの言われた通り、
デカイマイカはボトム付近で、ヒットが集中しますが、
今年、福井のディープオーシャンの浜野船長からアドバイスを受けた
デカイカを集中的に狙う方法がこの日もドンピシャ!
潮が速くなった時には、25号のメタラーを使いましたが、
この日はオーシャンスピアSG45を中心に使いましたが、
オーシャンスピアなら15号~30号までのイカメタルゲームを
ほぼ同じ感覚で楽しめます。
仕掛けは、COイカメタル仕掛けハイテンション仕様
イカのサイズが大きい時のドロッパーは
ハードパンチャー2.2号を中心にサンドバッカーは2段を
使用して、上段にサンドバッカー、下段にハードパンチャーをセット。
今までのイカメタルロッドなら、20号以上の負荷を掛ければ、
ティップが曲がりきってしまい、肝心のアタリを取る部分は☓
こんな事から、大吉丸高原船長は
「20号以上のイカメタルを使う時はオモリグを勧めています」
との事・・・・なるほど!
「イカメタルだとどうしても大型のマイカが・・・・」
オモリグを使う一つの理由が、ここに!
20号以上の負荷を掛けた時、本当にきっちりアタリの出せるイカメタルロッドがあったでしょうか。
でも、オーシャンスピアなら、30号のイカメタルゲーム、極端に言えば
40号のイカメタルゲームも成立します。
しかし、今のテーパーで、本当にアタリが理想通りに取れるのは
30号までだと思っています。
15号を使っても30号を使ってもほぼ同じ感覚での
イカメタルゲームが成立するのが、オーシャンスピアの特徴です。
この夜も、胴長40cm以上を含む、40パイ以上の釣果でした!
デカサイズも、普通に釣れました。
今回もメタルティップランの基本動作通り、基本さえ理解出来れば、
この通り
同行した、仲君も連発!
胴長50cm近いのも含め、ビッグサイズ連発!
昨年はオーシャンスピアを持っていても、基本が理解出来ていなかったみたいで、やってはいけない動作でイカメタルをしていたみたいですが・・・
最近一緒に何度か釣行して、基本が理解出来たみたいです。
今年もメタルティップランをして本当に思う重要な事は
メタルティップランの基本動作ですが、
シャクル(動かす)→ 止める(ステイ)
これが以外に理解出来ていないと、
せっかくのメタルティップラン専用ロッド「オーシャンスピア」を特性を
充分に生かしきれません。
特にやってはいけない事があります、それは・・・
テンションフォールでアタリを取る
ティップランで、普通テンションフォールでアタリを取る事は
ほとんど無いと思いますが。
メタルティップランでも同様です、フォールでアタリが取れない訳では
ありませんが、ロッドの長さ、イカを掛けるまでの動作を考えると
フォールで狙う従来の方法は全く意味が有りません。
メタルティップラン、動作だけを考えるとやっている事は
まさにジギングです。
基本動作は
シャクル→止める→シャクル→止める
本当にこれの繰り返し、そしてヒットゾーンまで、
フォール
水深が浅い場合はボトムまで、水深が深い場合は狙っているゾーンの
10mくらい下まで。
ただこの繰り返しです。
この日もメタルティップランで船中1&2の釣果でしたが、
決して釣りが上手だから、釣れるというのではなく、
全くロッドの違いだけです。
ティップランを開発した時と同様に、皆がアオリイカを
ボートから狙うのをティップランにした時は、
釣果が平均しますが、今はまだ殆どの人がこの釣り方をしていないので
ある意味チャンスです。
特にこれからの季節は
メタルティップランの独断場になる可能性は高いと思っています。
イカメタルというカテゴリーですが、本当にアオリのティップランの
延長戦上のメタルゲームが、メタルティップランだと実感しています。
潮が早いポイントでもデカイカ、数釣りが出来るのが
メタルティップランです。
今年は昨年以上の色々な場所でテストをしていきたいと思っています。
大吉丸、高原船長楽しい夜をありがとうございました。
今年の動画はまたこれから撮影すると思いますが、貼り付けておきますので、参考にして下さい。