丹後・城崎沖「えいき丸」さんでのイカメタル
今回のイカメタル釣行は、1日目は大型のケンサキイカ(大剣)狙い、
2日目は深場のスルメイカ狙いという2本立てで挑戦。
【初日】ケンサキイカ狙いのイカメタル
この時期ならではの**大型ケンサキイカ=「大剣」**を狙った釣り。
スピニングタックルとベイトタックルを状況に応じて使い分け、しっかりとキャッチに成功!
ポイントとなるのは、スッテの重さの選択です。
潮の流れ、乗船ポジション、そしてその日のイカのレンジ(タナ)を見極めて、
メタルスッテ(メタラー)の重さを柔軟に調整していきます。
広範囲に探る場合 → スピニングタックル
縦方向にタナを細かく刻む場合 → ベイトタックル
さらに、ロッドの硬さもスッテの重さに応じて使い分けることで、操作性とアタリの感度を両立。
▼ スピニングタックルのロッド選び:
15号以下:オーシャンソード ヴァーテックス
15号以上:オーシャンスピア スピニングモデル
▼ ベイトタックルのロッド選び:
20号以下:OSPr-SG53CS
20〜30号:OSPr-SG50C
30号以上:OSPr-SG47CP
【二日目】深場のスルメイカ狙い
2日目は一転して、水深のあるポイントでスルメイカを狙ったイカメタルに挑戦しました。
スルメイカはケンサキイカに比べて動きが速く、レンジ(タナ)も広いため、
より重たいメタルスッテと、それに対応できるしっかりとしたロッドセッティングが重要になります。
今回は、深場対応のロッドとして
オーシャンスピア リファイン OSPr-SG47CPを使用しました。
深場狙いではリール選びも重要!
深い水深では、30号(約112g)〜40号(約150g)**といった重めのスッテを使う場面も多くなります。
そのため、リールにも注意が必要です。
通常のイカメタル用のカウンター付きリールを使うなら、
ノーマルギアまたはローギアのモデルが疲れにくくておすすめです。
一方で、
ソルティガICやオシアコンクエストCTなど、
ジギング対応の高剛性カウンター付きハイギアモデルであれば、
深場でも安心して使用可能です。
釣り方の詳細は動画内で紹介していますが、状況に応じてタックルを使い分けることで、イカメタルの可能性は大きく広がります。
水深や潮流、狙うイカの種類に合わせた最適なセッティングが、釣果アップの鍵になります。
使用したタックル情報はこちらから確認できます。
■お世話になった遊漁船
えいき丸
兵庫県豊岡市