フィールドレポートFIELD REPORT

【ティップラン】激流バーチカルティップラン ティップランナーの釣れる秘密公開!

【ティップラン】激流バーチカルティップラン ティップランナーの釣れる秘密公開!

瀬戸内激流バーチカルティップラン攻略法

ティップランナーが釣れる秘密を公開!

 

香川県さぬき市ゴーイングメリーさんでのティップラン。
この地域のティップランは潮の流れが早すぎるため普通のドテラ流しスタイルのティップラン
では全く釣りが成立しません。早い時の潮も流れが3ノット以上のポイントで

水深20〜70mのブレイクを攻めるには船を立てる(バーチカルスタイル)しか釣りになりません。
10年前には関東の船アオリの遊漁船でバーチカルスタイル対応のお助けリグで攻めていましたが
関東のバーチカルスタイルとは意味が全く違う香川瀬戸内のバーチカルスタイルのティップランです。
関東の船アオリ(バーチカルスタイル)ではオモリの下にリーダーの長さを4mほど取り、
船長は常に船長はボトムから4m上の水深をアナウンスします。
そしてこのリーダーの長さ4mの長さの分だけフォールさせています。
関東の船アオリの遊漁船はこのフォールでアオリイカを狙っていくのですが潮の早い場所では
アオリイカはボトムベッタリです。
多分3m以内もっと言えば2m以内かも分かりません。

 

誘いの回数もハンドル3回転までとほぼ底ベッタリを狙います。
潮の流れが早くなればなるほど、アオリイカは浮きません。
本当にボトム付近にいる事が多く、潮の流れがよどむ場所を好みます。
明石海峡のように潮が早い時は7ノットくらいで流れる場所なら捕食時以外は
ボトムから1m以上浮かないのではないかと考えています。
あくまでも船の流れが早いのではなく、潮の流れが早い時です。

 

バーチカルティップランの特徴
激流下のバーチカルティップランの基本的な釣り方はドテラ流しのティップランのように
ボトム取り1回2回では入れ直し(一度巻き上げて再び落とし直す)はしません。
なぜなら 落とし直しをしている間に一瞬でポイントが変わってしまうため一度リグを入れたら
着底して3回ほどハンドルを巻いて誘って長くても5〜10秒ほどステイさせ再びボトムを取り
この繰り返しで狙っていきます。
ボトムから上げている距離はおそらくバーチカルでは2m以内、
何度もボトムを取り直すティップランで重要な事はこの2m以内のフォールでアオリイカに
いかにエギを見せるかが釣れるか釣れないかのポイントとなります。
出来る限りボトムを取ることの出来る重さが重要になります。
どうしても潮の流れの早い場所だとオモリを重くしたいところですがいかに上手にボトムを
取るのかがティップランでのポイントとなります。

 

■お世話になった遊漁船
ゴーイングメリー
香川県さぬき市
https://tairaba.info/

 

 

 

 

Today's タックル

こちらのフィールドレポートの釣りで使用したタックルをご紹介しています。

■ロッド:
オーシャンソードヴァーテックス ライトモデル(プロト)
■リール:
ステラ2500S
■ライン:
アバニ エギングMAXパワーX9 0.6号
■ルアー:
■その他:
ハンドル:COWING110+EF30LTD
リーダー:アバニ エギングショックリーダーフロロ3号
エギ:ティップランナー3号3.5号
   ティップランナー響3号3.5号
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