岩手県越喜来湾でのイカメタル、今回は三陸町砂子浜の勝丸さんにお世話になりました。
岩手での夏から秋へのイカメタルのメインターゲットはスルメイカ。
北陸から九州にかけてのイカメタルではメインターゲットはマイカ 「ケンサキイカ」ですが、北海道でのマイカは「スルメイカ」とその地域でのメインとなるイカがマイカと呼ばれています。
ここ東北でもマイカとは呼ばれないながらも スルメイカはイカメタルのメインターゲットとなっています。
7月からスルメイカのイカメタルがスタートして 10月中旬にスルメイカからヤリイカに変わり時期にもよりますが12月いっぱいまでイカメタルは続きます。
釣り方の解説
水深100m前後までを狙う三陸越喜来湾のイカメタルでは、その日の潮の流れにより使うイカメタルの重さは変わります、当日の水深は90m。
20号~40号を状況により使い分けますが、当日はメタラーTG30号~40号を使用。
仕掛けはCOイカメタル仕掛けハイテンション2段を使用。
上段にはサンドバッカー(スッテ) 中段にはハードパンチャー(エギ) 下段にメタラーTG(イカメタル)をセット。
灯が点灯するまではほぼボトム狙い中心。
灯が点灯してからは水深40m~80mとタナが安定せず、幅広く誘う釣り方が有利でした。
当日一番良かった釣り方
イカメタルの基本的な釣り方は誘い&ステイですが、ここ三陸のスルメイカのイカメタルでは
ステイを入れず、軽い誘いとテンションフォールの繰り返し。
自分で決めたタナまで仕掛けを落とし、その位置から軽い誘いとテンションフォールで誘います。
何度もアタリが有ってもヒットしない場合は 一度イカのアタリの出ている位置から仕掛けを消します。
方法は仕掛けの長さの2倍くらい(5m)を基準にフォールを入れたり 巻きを入れたり上下に仕掛けを動かします。
その動かした直後のアタリが多く、この瞬間に集中する事が大切です。
イカメタルでの注意すべき事
場所によりイカメタルは全く変わってきます。
せっかくの休日を使って行くイカメタルです。
釣れる釣れないはどうしてもその日の状況により変わって来ますが、行かれる船でのその日のベストなイカメタルが出来る様に頑張りましょう。
※ワンパターンは絶対ダメです
【行く場所はどのエリアか?】
【船はアンカリングなのかパラシュート流しなのか?】
【その時の水深は?】
【自分の乗船しているポジションに対しての潮の流れ方は?】
【潮の流れる速さは?】
イカメタル釣行の時は最低この様な事は把握しておく事が大切です。
■お世話になった遊漁船
勝丸
岩手県三陸町砂子浜
090-3648-1496
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