北海道で初めてのイカメタルの釣り方「メタルティップラン」
北海道のマイカと言えば「スルメイカ」ですが、今回の釣りビジョン「レッツトライソルトゲーム」では北海道で初めてのメタルティップランでスルメイカを狙いました。
スルメイカを専門に狙うにはスルメイカに合わせたイカメタルのスタイルが必要だと考えています。
現在発売されているイカメタルのタックルは基本的にケンサキイカを狙う目的で作られているのが殆どです。
釣れない事は無いとは思いますが、果たしてそのスタイルが本当にスルメイカに合っているかと言えば・・・・・???
ケンサキに比べて獰猛で、遊泳層も広いスルメイカ、今回は昨年の東北のスルメイカでも爆釣したメタルティップランのスタイルを初めて北海道でも試しました。
メタルティップランは従来のイカメタルの釣り方に比べると、圧倒的に動作が早く、掛け合わせるイカメタルのスタイルです。
「誘って誘って止める」基本的にこの繰り返しで狙っていきます。
従来のイカメタルとの違いを見ていただいたと思いますが、本当にこの釣り方「スルメイカ」を狙うのに合った釣り方です。
メタルティップランの解説
この釣り方で一番重要なポイントはまずはロッド、オーシャンスピアSG-47CP(チタン穂先)を使い、仕掛けはCOイカメタル仕掛けハイテンション仕掛け(1段or2段)を使い、イカメタルにはメタラーTG(タングステンモデル)を使用しました。
撮影時は潮の流れが早く少しでも抵抗を少なくする目的でシルエットの小さいタングステンモデルTG40号を使用しましたが、潮の流れが緩い時は従来のナマリモデルでも対応可能です。
この釣り方をティップの柔らかい従来のイカメタルロッドで行っても成立しません。
理由は柔らかい穂先のロッドでこの釣り方をしても、穂先が安定した時にはイカのアタリは終わっています。
そして重要なのが仕掛け、COイカメタル仕掛けハイテンション仕掛けはエダスの長さが1.5cmとほぼエダスの長さを取っていません。
理由はエダスが長いとスルメイカがリグに触れても、エダスがクッションになり、アタリを消してしまいます。
オーシャンスピアは使った事が無い方が初めて持った時は何て短くて硬いロッドだと思ってしまうかも分りませんが、カーボンソリッド穂先の3倍~5倍のアタリを感じていると思っています。
この「オーシャンスピア+COイカメタル仕掛けハイテンション+メタラー」の組み合わせはスルメイカをイカメタルを狙う上で最強である事は間違い有りません。
ぜひ、メタルティップランをお試し下さい。