10月1日から3日間の釣行を鹿児島の高須港から出船されているあき丸さんに太田さんと行って来ました。
あき丸さんと言えば、ドラゴン(タチウオの超大物)で有名です。当然、僕たちもドラゴンを釣りたくて行って来たんです。
初日は台風後の影響なのか、港に到着するとかなりの強風で出船も出来るのか心配でしたが、出船時間を遅らせてすっかり辺りが暗くなってからですが出船出来ました。
ポイントは水深が約60mの漁礁でメタボスイマーの130gを着底させて底付近を狙って行きますが、着底させるとかなり根が荒いのと、今までの釣り人の切れたラインが底には多く有り、根掛かりをしてしまいます。
僕は運良く外れましたが、外れなくて切れてしまう事も多数有ります・・・なので、水深が60mだったので59mで止めて巻き始めてました。
何故、59mと言えるのかと言うとリールはカウンター付きを使っていたのです。
昨年から、本格的にタチウオジギングを始めて来たのですが、やり込んで行けば行くほどカウンター付きのリールの重要性が判って来ました。
タチウオのヒットレンジをピンポイントに狙うのもカウンター付きが楽なのと、今回の様に着底させてしまいたく無い場合にラインマーカーでは無理が有りますがカウンターで見れば間違い有りません。
初日は餌を使ったタチウオ狙いの方達と同船で、餌で狙っていた方には早々にドラゴンがヒットしてたのに、僕と太田さんには小さめのタチウオに鯖、カマス、鯵と言った狙いとは違う魚種がメタボスイマーで入れ食いと言える程に釣れます。
写真に撮ったのはたまたま小さいのですが、30cmオーバーも良く釣れました。
しかし、狙いのドラゴンが釣りたい、でもいつ釣れるかも判らない状況が続きますが、船長がやり続けるしか無いと・・・
2日目、3日目は夕方の明るい時から出船して水深も140m程のポイントを狙ってました。そこでも狙いのサイズのタチウオは釣れずに現地ではリリースサイズと言われるタチウオが釣れただけでした。
明るくても暗くなってからも、このサイズでもタチウオが釣れてくれれば気持ちも切れずに頑張れそうですが、このサイズのタチウオでさえ1日に1、2本だけ・・・それでも船長が言われる様にやり続けるしかチャンスは無いのです。
強い引きで思わずドラゴン級のタチウオが来たかと勘違いしてしまう魚達・・・
こんな感じで、狙って釣れればとても嬉しい魚達なのですが、今回は・・・
(とりあえず、メタボスイマーとオーシャンフラシュは本当に魚種が豊富に釣れました)
タチウオが全く釣れない長い時間・・・心が折れそうになってもシャクリ続け・・・シャクって、シャクって・・・ ・・・ ・・・ ガツン!!
その時は突然やって来ます。強い引きですが鰤ほどでは無く、でもかなりの引きでそこそこドラグも強めでしたが、ラインを出す程です。
上がって来たのは150cm、2.77kgのドラゴンでした。
初スーパードラゴンでテンションMAXです!
嬉しい事にこの後、サイズダウンしましたがもう1本追加です。
初日は2本も釣れ大満足でした。
2日目は同船していた方が前日の僕の釣ったドラゴンよりも更に大きいサイズをキャッチされました。
4kgオーバーは有る、見事なサイズです。
ヒットジグはオーシャンフラッシュ130gのゼブラアカキンです。
(船長の一番のお勧めのジグがオーシャンフラッシュなんです!)
最終日にサイズアップ出来ればと大雨が降る中で、本当に釣れない7時間以上をひたすら頑張ってシャクリ続けて釣り上げる事が出来ました。
初日に比べるとサイズは落ちましたが、そんな事は関係無く、とても嬉しい1本でした。
昨年、僕も狙いに行ってきた沖縄のメガタチですが、サイズや見た目的には同じなのですが、沖縄のタチウオはオキナワオオタチと呼ばれる沖縄方面でしか釣れなくて、本州で釣れるタチウオとは少し違うそうです。(オキナワオオタチは目が少し大きいと思います)
本州で釣れるタチウオでは本当に驚くほどサイズが大きくてとても美味しいんです。
そんなタチウオが狙えるのは鹿児島のあき丸さん。
僕も又機会を作って行きたいと思います。
あき丸さんのホームページはこちら
メタボスイマーの簡単な使い方の説明はこちらをどうぞ
タチウオジギング初挑戦のあぜっちが竿頭!メタボスイマーを使った簡単タチウオジギングの動画はこちらをどうぞ