2月19日~21日の間で、鹿児島県指宿山川港の菜々海Ⅱさんで
釣りビジョン番組の「Let`s try ソルトゲーム」撮影を兼ねて、
お世話になりました。
鹿児島錦江湾の乗っ込みマダイは、タイラバでは有名ですが、
ジグで狙ったら場合は??
そんな事を考えて朝7時に出船!!
ポイント30分ほど走り、錦江湾、湾口に到着。
最初のジグは
フラッシュメタボTG150gに海毛虫「赤バチ」を
テールフックに着け投入!
水深約100mでのドテラ流しでのマダイジギング。
ロッドはもうすぐ発売のオーシャンセンサーLJP Bー61L
着底と同時にただ巻き、5mくらい巻いた所で、いきなりティップに・・
まさかのアタリにアワせる事が出来ず、再びフォール・・・
再度、リーリング開始直後にヒット!!
釣りあげたのは
狙い通りの60cmオーバーのマダイ!
いきなり本命が釣れてひと安心。
今回の撮影も幸先良くスタート。
1匹目の撮影後、少しだけ沈黙の時間がありましたが、
潮が変わる直前にあぜっちにも・・・・
その後はもう大変な事に・・・
こんな感じで詳しい内容は
3月20日(金)22時から初回放送の釣りビジョン「Let`s try ソルトゲーム」を見て下さい。
今回は釣果ではなく、リグの説明を。
タイラバで海毛虫チューンが大人気ですが、自分の中では、
タイラバのトレーラーとしてではなく、ジグのトレーラーワームとして
昨年から色々なジグに装着してテストを重ねてきました。
100gまでのフラッシュメタボTGでも・・・・・
昨年の春は
当然マダイだけではなく
イサキにも効果は絶大!!
根魚にも
マダイジギングでは、基本的にはリアフックに海毛虫1本で
ただ巻き&フリーフォールが中心。
タイラバではノーマルサイズの海毛虫が基本ですが、
100g以下のタングステンモデルではシルエットが小さいので、
海毛虫Jrをトレーラーとして使用するのが、おすすめです。
鉛モデルのメタボスイマーでは標準タイプがおすすめです。
春のマダイにはTGモデルが有効ですが、
秋にはベイトのサイズが大きくなるので、その時は
通常のメタボスイマーにヒットが連発する場合も多いです。
ディープエリアは鉛モデルではシルエットが大きくなり過ぎるので、
フラッシュメタボTGの125g、150gが有効です。
ちなみに、フラッシュメタボTGと鉛モデルのメタボスイマーの違いは
フラッシュメタボTGの方が少し低重心モデルになっていて、
より安定性の高いセンターバランスモデルのジグになっています
今回の撮影で初めは1本、次はリアに2本、そしてフロントフック、
リアフックともに2本ずつ海毛虫を装着して
フォールさせてみると・・・
いきなり60オーバー
自分もすぐに真似をして
今度はフォールヒットと、ともかく凄い!・・
写真では海毛虫が外れていますが。
潮が綺麗だったので、フォール姿勢を確認してみると
フォール姿勢が凄く良い!!
上下装着する事で本当に綺麗に水平にフォールして
海毛虫とフラッシュメタボTGとの相性がバッチリ。
海毛虫チューンには
海毛虫1匹だけの「1チューン毛虫」
海毛虫2匹の「2チューン毛虫」
そして4匹装着の「4チューン毛虫」
⇊⇊
「フォーチューンケムシ」・・ (・・?
今回の撮影でも圧倒的に釣れたのが、フォーチューンケムシでした。
確かに魚影の濃い鹿児島でしたが、
今週三重でもテストしてもらったところ
いきなりの80オーバー(フラッシュメタボTG125g)
(2月29日三重県志摩市の鋼進丸さんにて)
まだまだ、テストは必要ですが、
今年は海毛虫チューン
フォーチューンケムシ・・・
(馬鹿みたいな名前のリグですが)
ジグウェイトに応じて、海毛虫はノーマルサイズとJrの使い分け、
対象魚によっても、同じです。
この馬鹿馬鹿しい名前のリグで今シーズンは色々釣っていきたいです。