またまたオフショア。今回のテーマはジギングで困ったときにどうしたらいいのか?です。
爆釣の時はなにも考えずにしゃくってしゃくってドーン!ですが、いつもいつもそんなことにはならない、というか、そんな日はめったにないのが現実です。
そして今回の南伊勢町沖、なぎさ丸さんでのジギングもそうなってしまいました。昨日はハタ系がわりと釣れていたのですが、今日は沈黙沈黙また沈黙…
そこで!
ちょっとヤケクソ気味の「フォーチュンケムシ」バージョンのフラッシュメタボTG。根魚が好みそうな赤とグローの海毛虫を前後のアシストに装着。安直なアイデアですが、釣れたらいいじゃないか!
そして…
結果は数投後に。たいして大きくはないのですが、沈黙の数時間を過ごした後ではウレシイ。
なによりも作戦成功なところが良かったです。
すこし見えにくいのですが、海毛虫が両方とも丸のみされてしまいました。どっちの色でもいいのかね…
さらに調子に乗り…
後ろにブレードまで装着。ジグのアクションはもはや度外視。しかしブレードのキラメキとワームのソフトアピールは今までのジグではできなかった魚へのアプローチです。
フォールスピードはとても遅くなってしまいましたが、そこはタングステンでカバー。
さて、結果のほどは…
またキタ!またも小型ですが、レンコダイをゲット!
カレ?は赤に食ってきました。
水中ではこんな感じ。潮になびいてフワフワしています。
いままでのジギングには全くなかった『ワームによるソフトアピール』を試した結果、こうなりました。前後にツインアシストをつければなんと4色のワームを取り付けてのアタリカラー探しが可能です。真面目にジギングに取り組んでいる方からは呆れられるかもしれませんが、何事も挑戦?だと思います。
一回1万円ちかくのジギングなので、ボーズでは帰れない!と思う事も何度もありましたが、強い味方が現れました。
海毛虫はHFタイプ(ハイフロート)のモノが素材に粘りがあり、チョン掛けでも使いやすいように感じました。その方がフッキングも邪魔しなくていい感じです。
なによりも普段使いの状態で海毛虫をただチョン掛けでセットするだけのお手軽チューンなので、すぐに脱着可能なのがウレシイです。ラインを切ってなにかする、とか竿をもう一本、とかいうわけではないのでとにかく手軽。クレイジーオーシャンお得意?の『誰でも簡単に釣れちゃう』コンセプトにピッタリです。
一度騙されてみてください。