【ティップラン】 オーシャンソードヴァーテックスを完全解説!
伝説のティップランロッド「オーシャンソード」の名を継承した、新時代のティップランロッド
「オーシャンソード ヴァーテックス」。
ティップランロッドに求められる重要な性能は、
・穂先によるアタリの表現力
・誘い、シャクリの軽快感
・シャクリ以外の操作性と掛けアワセのしやすさ
この3つを高いレベルで兼ね備えること。
それを目指して開発してきたのが、オーシャンソード ヴァーテックスシリーズです。
ティップランは、シーズン初期と終盤では水深も、使用するエギやシンカーの重量も大きく変わります。
ティップランナーChibi 14gを単体で使用するようなシャローゲームもあれば、ティップランナー3.5号+オーシャンシンカーV 60g、合計90gクラスを必要とするディープエリアまで存在します。
つまり、ティップランという釣りは非常に幅広いウェイトへの対応力が求められる釣りでもあります。
そこでまず2023年に発売したのが、シリーズの中心となるOSV-53ML。
オーシャンスピアシリーズで培ってきたテクニカルトップの技術を活かし、アタリの分かりやすさを最重要視。
ティップランシーズンを通して使用頻度の高い、ティップランナー3.5号+オーシャンシンカーV 10〜30gを中心に高い操作性を発揮し、2kgクラスのアオリイカにも余裕を持って対応できるパワーを備えています。
まさにシリーズの万能モデルです。
しかし、幅広い状況に対応するため性能を中央値に合わせて設計したことで、ティップランナーChibi 14g単体では「使えるが、最も使いやすいとは言えない」という課題も残りました。
そこでOSV-53ML完成直後から開発を始めたのが、OSV-57Lです。
ティップランナーChibiを快適に操作するため、テクニカルトップの先径・元径を0.01mm単位で設計し、テーパーや長さを徹底的に見直しました。
当初は5’3″で開発を進めていましたが、テストを重ねる中でChibiの使用シーンには「キャスト」という要素が欠かせないことが判明。
そこからロッドレングス、チューブラー部分の素材構成、テーパーを再設計し、最終的に5’7″という長さに到達しました。
そして完成したOSV-57L最大の特徴が、圧倒的なアタリの表現力。
OSV-53MLが、不要な情報を整理して「アタリを分かりやすく見せるロッド」だとすれば、OSV-57Lは適正ウェイトで使用することで、穂先が水中の情報を次々と伝えてくる、いわば**“情報過多”なロッド**です。
テスターからは、
「イカの気配までアタリと勘違いする」
と言われるほどの目感度を実現しました。
このOSV-53MLとOSV-57Lの2本によって、ティップランの多くのシチュエーションに対応できるようになりました。
しかし、この2本には共通する特徴があります。
それは、どちらも視覚的にアタリを捉えることに特化したロッドだということ。
その反面、波やウネリなど足場が不安定な状況では、水中のエギを安定させる操作をアングラー自身が行う必要がありました。
そこで、これまでとは全く違う方向性で開発したのが、OSV-511MLLです。
このモデルは、アタリの明確さを多少抑えてでも、波やウネリの中でエギを安定させ、ロングステイさせることを最優先に設計。
テクニカルトップを支えるチューブラー部分が船の揺れを吸収することで、水中のエギを安定させます。
エギが安定する時間が長くなれば、その分アオリイカがエギへアタックできるチャンスも増えます。
穂持ち部分が曲がるため、テクニカルトップでのアタリの明確さはOSV-53MLやOSV-57Lに一歩譲ります。
その一方で、長さを感じさせないシャクリの軽快感と、圧倒的なエギの安定性を実現。
特に低活性時やロングステイが有効な場面で、アングラーが頑張らなくてもヒットチャンスを増やしてくれるロッドに仕上がっています。
同じオーシャンソード ヴァーテックスでも、それぞれ役割は全く違います。
■OSV-53ML
=オールラウンドに使える万能モデル
■OSV-57L
=Chibi・軽量エギに特化した圧倒的目感度モデル
■OSV-511MLL
=波やウネリを吸収し、エギを安定させるロングステイモデル
今回の動画では、なぜ3本をこのように作り分けたのか。
そして、それぞれのロッドをどんな状況で使えばティップランの釣果アップに繋がるのかを詳しく解説します。
これからオーシャンソード ヴァーテックスを選ばれる方はもちろん、すでに使用している方にもぜひ見ていただきたい内容です。
ぜひ最後までご覧ください!

























