久しぶりの九州遠征です。
初日は佐賀県伊万里久原港のフレンズさんです。
この日は
デュエルスタッフの相川さんも同船していただきました。
そして初めて一緒に釣りをする九州フィールドスタッフの岡橋さん
今回も通常のエギ1個のティップランスタイルではなく、
「お助けリグ」スタイル。
オーシャンシンカーウェイト30gまでは、
オーシャンウィップTR69でのスピニングタックル、
オーシャンシンカー50g、60gを使う場合は
オーシャンソードメタルゲームTZ-63タイプL穂先のベイトタックルを使用。
お助けリグのメリットは仕掛けを立たせて初めて効果を発揮します。
船をスパンカーで立てエンジンで船を立てるティップランプラススタイルなら、
シンカーサイズは軽くても大丈夫ですが、
通常のドテラ流しスタイルのティップラン船の場合はシンカーサイズが重要です。
通常のティップランの場合は流せば流すだけ、エギは船から離れていくサイズのシンカーを使用しますが、
お助けリグの場合、仕掛けは立たせるため、船が流れても、リグの位置は常に、
同じ位置をキープしなければなりません。
そのためには、シンカーサイズは通常より重くする必要が有ります。
仕掛けの位置をキープさせるシンカーのサイズが必要になるので、
オーシャンシンカー50g60gが必要となるのです。
エギ2個を装着するメリットは、フォール時は2個のエギで誘い、食わせは上部に着けるノーマルタイプのエギ!
この2個のエギパワーは今回もバッチリでした。
今年も堤防際で群れている小アジの中に、エギを1個付けた状態、2個付けた状態で落としてみました。
すると1個の場合はすっ近付いてくるだけですが、2個の場合は
明らかに、サビキでアミエビを入れた状態の様に、小アジがパニック状態でエギの周りで
泳ぎまわります。
シーバスで実験した時も同じでした。
これがバスフィッシングで一時流行したアラバマリグ効果と同じです。
フレンズ江口船長に終了後に相当ディープな話を聞きましたが
本当に伊万里湾、ティップランだけでなく、春のキャスティング、タイラバ、ジギング等
本当に凄エリアなのだと実感しました。
江口船長ありがとうございました。