新製品オーシャンウィップＴＲの使用感についてです。

オーシャンウィップＴＲには６４モデルと６９モデルが有ります。
クレイジーオーシャンでのティップラン専用ロッドとしては初めての
完全２ピースモデルです。
２本とも大きな特徴は長さを感じさせないフィーリングです。

例えると、６９モデルは、当社のオーシャンソードに例えるなら
スーパーセンシティブ６５、６４モデルは５９モデルに近いフィーリングです。
どちらも、0.5ftは短く感じられる使用感です。

これはグリップの太さを１６から１７サイズに１サイズＵＰした事で、リールを付けた時、
ロッドのバランスが非常に良くなり、ロッドの重さを感じさせないセッティングになっているのと、
エギをしゃくった時、ロッドのベリー部分がバランス良く曲がり、誰が使っても
本当にしゃくり易く、感度も申し分なく、上級モデルオーシャンソードに近い設定になっています。

使い分けとしてはオーシャンウィップＴＲ６４モデルは、従来のティップラン、
ＴＲ６９モデルはレングスの長さを生かしたティップラン、特にティップランプラスの様に、
エギを２個装着するお助けリグを使う時、また昨今の和歌山県南部で釣れるレッドモンスター（大型アカイカ型アオリイカ）を狙うには最適なロッドと言えるでしょう。